知らなかった女性の意識の事です 少し前にこんな事がありました インフルエンサーだか女優さんだかモデルさんだかは忘れましたが国内での出来事だったと記憶しています それは公の場所だったかプライベートの時だったかも忘れましたが… 続きを読む そうなんだ
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安吾
近代文学を好んで読むようになったきっかけはこの短いけし粒小説だった 求めていたものを見つけたようだった。 自分も全く同じことをして同じ気持ちとなりそうだと感じた。 狂おしいほど共感してしまって何度も読み返した。 他にない… 続きを読む 安吾
カブトムシ最後
高校の夏に姉の家族が帰省してきた。 甥っ子はジイとバアがいる母の実家で絵葉書にあるような夏を過ごしに来た。 ここにはスイカも海も花火も夏祭りもあって魚釣りもあり灯篭流しさえもあったし 加えて普段は厳しい両親が少しだけ優し… 続きを読む カブトムシ最後
カブトムシ⑥
成長と共に昆虫への興味が薄れてくるのは誰しもが経験することであろうが加えて僕は次第に多足種の生物への恐怖が募っていった。 今ではミヤマへの憧れは消え失せているどころか想像すると身震いがするほどだ。 夏が近づくとスプレー、… 続きを読む カブトムシ⑥
カブトムシ⑤
近年ではそれ程でもないようだけど海老の消費量は世界一と言われて久しい。 もちろん僕も海の近くで育ったこともありよく食していた。 大人になって海老料理のバラエティの多さに驚いたものだけどどんなに趣向を凝らしたとしても生の海… 続きを読む カブトムシ⑤
カブトムシ④
恐怖は突然やってくる。 じわじわであればあらゆる対応が可能になるが気を張っていないぼんやりとしているときに身に降りかかると慄き慌てふためく。 お弁当を食べ終えて校舎の中庭でテニスに興じる女子を見ていると あまり会話をした… 続きを読む カブトムシ④
カブトムシ③
「ゲジゲジね、なんもせんよ。ムカデみたいに嚙まれることもないし」 母は笑っていた。「もしかしてあんた、それが怖くて帰ってきたん?」 父が出張でいない事はよくあることでお祈りをして汽車に乗った僕を神は聞き入れてくれたのだ。… 続きを読む カブトムシ③
カブトムシ②
思い返すに中学に進学してからクヌギの木を見に行くことをやめたような気がする。 ラジオ体操がなくなると同時に早起きをしなくなり、それと共に森に出かける事さえもなくなってしまった。 身体が成長して精神性も大人に近づくと興味の… 続きを読む カブトムシ②
カブトムシ
いつの頃からなんだろうか? 何故そんな風になってしまったのかも判然としていない。 クワガタが隠れている木は決まっていた。 そのサイズに満足が出来なければ一応、手にはとってみるもののそっと元に戻すのだった。 やっぱりヒラタ… 続きを読む カブトムシ
接遇②
いつもの問い合わせ、在庫状況とか商品の価格とか。 ほとんど毎日なのだ。いや日に2~3回程度は問い合わせしている。 相手はほとんどが同一人物である。 液晶画面にでる番号にも馴染みがあるはずだ。 こちらは急いでいる、焦ってい… 続きを読む 接遇②