接遇

はい、お電話ありがとうございます。○○商事△△支店、事務の☆☆がお電話承ります。

Fラン文系出の僕は当然の成り行きで地方ノルマ系弱小外回り営業職である。

貴賤なしの言葉に後押しされて、日々青い息を吐きながら奮闘する時も稀にある。

親と上司の教育に加え、用心深さと神経質を併せ持ちお客様にはもちろん仕入れ先にも、その対応は完璧であると自負している。

営業スキルの1つとして年齢の近い相手に対して慣れ親しむように敢えて友人との会話のように話すマンもいるようだが、間違ってもそんな危険な言動は慎んでいる。

さて、日々の奮闘の中で15件程度の着信がある。同時に同数程度の発信が必要となる。

営業経験者であれば賛同頂けると思うが発信の数と着信の数はほぼほぼ同数に落ち着く。

発信はこちらの都合で良いが着信はこちらの都合は関係ないわけだが、ここに問題はない。

運転中であろうが食事中であろうが問題はない。就寝中でも排泄中でも構わない。

携帯電話の利便性はマイナス面を大きく凌駕している。

僕は発信時に重くかかる、あるストレスを強く社会に訴えたいのだ。

コメントする